2001/2002 Season News


ずぶ濡れ軍団

 今シーズンは、なぜか行事の日に限り雨に祟られまくっている西仙スキークラブです。スキーを履く最後の行事スキーツアーは夏油高原で行われましたが、ここでも雨に祟られたのでした。横殴りの風と共に雨が襲う中、17名のクラブ員がスキーに臨みました。しかし、雨には勝つことができず、早々に4人リタイア、昼食後にさらに5人リタイア。それを見計らってか、夏油の山では雨が雪に完全に変わっていました。
 午後、めげずにゲレンデに出たのは、午前に早々にリタイアしたと思わせつつ機を伺っていた3人と午前にずぶ濡れになりながらも意欲に燃える7人でした。悪雪と視界不良に悩まされがらも、果敢に攻める。みんな本当にスキーが好きなんだなぁと感じさせられる午後でした。
 その間の午後リタイヤ組はというと、おいしいものをどんどんお腹に詰め込んでいたとのこと。夏油の目移りするほどのメニュー侮りがたし・・・


期待の女子

 町営スキー場を会場にバッジテストが行われました。ジュニアテスト主体で、町剣道スポ少の子どもたちがたくさん参加してくれました。一般テストのほうでは1級2名、2級2名、3級1名が受検しました。2級、3級は全員合格、残念ながら1級は合格者0でした。検定後の楽しいスキーを4時まで満喫した後、5時からオルセーでご苦労さん会を開きました。その中での主任検定員、佐々木祐亮さん、2級合格の期待の女子2名の挨拶を掲載しておきます。

 祐亮:「我々スタッフも常に他のスキーヤーに見られていることを自覚してレベルアップし、クラブをよい方向に向けていかなければいけない。若い人がたくさん入るように」

 麻美「バッジテストでは練習が足りなくて合格できるか不安だったけど、今日は光治先生に教えてもらって、あと、他の先生にも教えてもらったので・・・ 今までの滑りで満足しないで上を目指したいので、これからもよろしくお願いします」

 芽衣「今日のバッジテストは合格するとも思わないで、緊張したし、焦ったし、合格と聞いてすごいうれしくって、たまらなくって涙が出た。これからもよろしくお願いします」

 合格を聞いた後、二人はクラブハウスで涙交じりで合格をかみ締めていたとのこと。二人の今後に大きな期待をしたいと思います。


10周年記念

 滑り降りる、3匹の動物達、そして花火の号砲。町営スキー場の10周年記念を兼ねたスノーフェスティバル 2002が2月18日に開催された。種目はスラロームタイムトライアルレースとケミカルボブスレー。湿度が高く失速気味、気温が高く斜面は荒れやすい、と条件は厳しいものの子どもたちは熱心に競技に励んだ。圧巻はケミカルボブスレー、小学校低学年の子どもから大人まで、肥料袋製のそりで大滑走。大バンクで逆さまになりながら滑る子どもが続出して盛り上がった。


雨天決行

 1月27日は生憎の雨。不安を抱えながら、田沢湖へ3台に分乗して出発しました。しかし、田沢湖は雪が降っていましたが凄い風、入り口の電光掲示板にはむなしく「運転を見合わせております」の表示が流れていました。田沢湖スキー場をあきらめ、スノーワールドに向かいましたが、そこは雨。しかも大会開催中ということで断念。今度は大台スキー場に向かいました。小雪という話を聞いて向かったのに結局雨・・・ なんと、地元西仙北町営スキー場へ。ローソンで昼食を購入してクラブハウスにて頂きました。午前は移動だけでつぶれてしまいました。
 小雨の降る中PM1:00からPM3:00過ぎまで、佐々木学デモの指導の下14名が研修に励みました。ずれを伴う山回り、ずれの少ない山回りに始まり、カービングターン入門編まで、短い時間でバリエーションはできませんでしたが、皆さんカービングの雰囲気をそれぞれ感じることができたのではないでしょうか。
 有資格者は、デモのようなカービング指導ができるように、研修を重ねカービングについても独り立ちしていかなければいけないと感じました。


写真家誕生

 1月7日、田沢湖にてクラブ研修会が行われました。参加者は昨年より大幅に減ったものの、晴天の下、それぞれが熱心に研修に励みました。研修の中、太田辰郎さんが、個人で購入したデジカメで懸命に研修の様子の撮影に励んでくれました。躍動感あふれる写真は見事としかいいようのないものでした。太田さん、これからも撮影よろしく!!


総会行われる

 11月16日、オルセーにて総会が行われました。これまでになく、意見が飛び交い充実した会議となりました。子ども会員の会費について、ジュニアレッスンについてなどなど。


ウェアデザイン決定

 6月21日、2001シーズンのウェアデザイン選考会を行いました。若年指導者3人の選考委員がカタログを元に話し合ったものをタミヤスポーツからサンプルとして借り、選考委員+太田夫妻でサンプルを見ながら着ながら選びました。(選考会の画像はギャラリーで)クラブ員から要請の多かった赤を取り入れ、流行色カーキとのツートンに。女性の意見を尊重して、ゆったりとした着心地とスリムな縦ラインを取り入れ、男女問わず、また幅広い年代層にアピールできるウェアとしました。7月の7・8日にスポーツハウスタミヤの展示会にて実物の確認とサイズ合わせをお願いします。


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